久保凛 全体1位で800M決勝進出 高校1年のV候補「粘り強く走れた」 同級生のドルーリーには「少し近づけたかな」

 女子800メートル準決勝で3組1着でゴールする久保凛(撮影・中島達哉)
 女子800メートル予選で1組で走る久保凛(撮影・中島達哉)
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 「全国高校総体・陸上」(4日、厚別公園競技場)

 女子800メートル準決勝が行われ、予選全体2位の久保凛(東大阪大敬愛1年)が2分6秒23で3組1着となり、5日の決勝に進出した。高校1年生ながら全体1位の好タイムで、「最初の400メートルが少し遅くなったけど、ラスト1周の400メートルで粘り強く走れたので良かった」とうなずいた。

 和歌山県潮岬出身。小学1年から小学6年まではサッカーをプレーし、ポジションは右サイドハーフだった。6年時には串本ジュニアFCとして近畿大会に出場した経験も持つ。陸上を本格的に始めたのは中学1年から。小学5、6年で県内の大会で記録を出したことがきっかけだった。

 サッカーをしていた頃は「澤穂希選手とネイマール選手とかメッシ選手とか憧れてました」。陸上での憧れの存在は田中希実(ニューバランス)で「いろんな種目に挑戦して、日本記録とかを出しているところが気持ちも強いんだろうなと憧れます」と目を輝かせる。

 今大会には、中学3年時の今年1月の全国都道府県駅伝で17人抜きの区間新記録を出して注目を浴びた、同級生のドルーリー朱瑛里(しぇり、津山1年)も出場していた。ライバルは1500メートルで3位に入ったが、800メートルは準決勝敗退した。

 実は、久保は全国都道府県駅伝でドルーリーと同区間を走っていたという。後方からのスタートだったため抜かされてはいないが、次々と前の選手を追い抜く姿は見ていた。「中学の時は足元にも及ばない存在だった。高校になって練習を積んで少し近づけたかな」と話す。

 自己ベストの2分6秒19は全エントリー選手の中で1位のタイム。「大会記録(2分2秒57)は少し遠いですけど、優勝と、2分5秒台を出せたら」と意気込んだ。将来は「オリンピック出場と、いろんな種目に挑戦して自分にあった種目を見つけたい」と見据える。まずは高校1年生が初の戴冠に挑む。

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