池江璃花子 本命種目で予選落ち 100メートルバタフライ「今まで経験したことがないような緊張」

 女子100メートルバタフライ予選を終え、取材を受ける池江璃花子(撮影・中田匡峻)
 女子100メートルバタフライで力泳する池江璃花子
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 「競泳・世界選手権」(23日、マリンメッセ福岡)

 6年ぶりの出場となった池江璃花子(23)=横浜ゴム=が、白血病から復帰後初となる主要国際大会の個人種目に臨み、女子100メートルバタフライで58秒61の17位と予選落ちした。

 池江はスタート前、両手を腰にあててうつむき、集中力を高めた。五輪種目の“本命”100メートルバタフライ。ただ、国内大会とは勝手が違った。前半から海外選手に後れを取り、後半にかけてもどんどん引き離された。

 復帰後初となる主要国際大会の個人種目レース。体がこわばるほどの緊張を感じたといい「今まで経験したことがないような緊張を感じた。雰囲気も分からなかった。スタート台に立ったときは泣きそうになったし、気持ちをコントロールできないぐらいだった」。準決勝進出ラインの16位とは0・05秒差。復帰後ベストは57秒68で、この日と比較すれば7位通過相当。力を発揮できなかった。

 2019年に白血病を発症し、懸命なリハビリの末に東京五輪ではリレー種目に出場した。22年の代表落ちを乗り越え、今回の世界選手権は2017年以来6年ぶり。個人種目はあと50メートルと100メートルの自由形、50メートルバタフライにエントリーしており、リレーを含めると残り5種目に出場する可能性がある。

 本命は28日の50メートルバタフライ。「今回この緊張を経験してよかった。この反省を生かせるようにしたい」。気持ちを切り替え、前を向いた。

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