スポーツクライミング・大政涼、W杯日本男子初表彰台は「ちょっとずつ実感」世界選手権は「優勝を狙うぐらいで頑張りたい」

 スポーツクライミングのスピード男子で5秒14の日本記録を持つ大政涼(松山大)が14日、都内で報道陣に練習を公開した。直近のワールドカップ(スイス)で日本男子初の表彰台となる3位に入ったばかり。「3位の瞬間は驚きが多くて実感がなかったけど、日がたつにつれてちょっとずつ実感が湧いている」と改めて喜びを語った。

 好成績は一番に両親に電話で報告したといい、「母も父も驚いてました」とはにかんだ。11日に帰国したばかりで、時差ボケは「昨日やっと治った」と照れ笑いした。

 今後の目標の1つが4秒台の記録を出すこと。「日本人初の5秒台が(東京五輪代表の)楢崎智亜選手で、僕はまだ『初何秒』を持っていない。4秒は僕がもらいたい気持ちがある」と意欲を燃やす。

 24年パリ五輪出場へは、まずは選考会となる世界選手権(8月、スイス)が控える。「優勝を狙うぐらいで頑張りたい」と力強く誓った。

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