第1子となる女児出産の大坂なおみはロサンゼルスで出産「母子とも健康」 米ピープル報道 愛娘の名は…

 第1子となる女児を出産したことが明らかになった女子テニス元世界ランク1位の大坂なおみ(25)について、米ピープル誌は11日、関係者筋の話として、同選手がロサンゼルスで出産したとし、「母子とも健康」と報じた。

 大坂の出産を巡っては、五輪公式サイトが同日、「大坂なおみの新たな章 テニスのスーパースターが女の子を迎える」と題し、出産を祝福。海外のテニス専門メディア「The Tennis Letter」も同メディアのツイッターで「大坂なおみは2日前に女の子を出産した。彼女のボーイフレンドであるラッパーのコーデーが自身のショーで発表した。2人ともおめでとうございます。ナオミはテニス界に多くのことを与えてくれました。彼女がこの美しい瞬間を楽しんでいることを願っています。祝福を」と、記した。女子テニス協会(WTA)などもこの日、公式サイトで祝福した。

 当初、コーデーのショーに参加していたとみられる人物がツイッターで出産の発表があったことを投稿したが、その後、削除。情報が錯綜していた。

 女児の名前については公式発表はないものの、ピープルは先月、2人が「ユニークなものになる」と話していたとした。12日になり、コーデーのショーの動画が拡散されており、その動画の中でコーデーは女児の名前について「シャイ」と報告している。

 大坂は今年1月にインスタグラムで胎児とみられるモノクロのエコー写真の画像とともに、日本語と英語で妊娠を公表。「ここ数年は色々な意味で極めて困難でもあり又楽しくもありました。ここ数カ月スポーツから遠のいた事は人生を捧げたこのゲームに新たな愛と感謝をもたらしてくれました。人生は非常に短いと認識し当たり前と思わずに毎日が新たな挑戦と喜びです。将来に向けて沢山の楽しみな事があります。それらの一つには自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です(笑) 2023年は私にとって色々勉強する年となります。来年明けから皆さんに会える事を期待しています、2024年の全豪には出場しますので。永遠に愛してます」と、出産への思いと競技復帰への意欲を綴っていた。

 大坂は米人気ラッパーのコーデーとの交際を明らかにしており、米報道では代理人がコーデーが子供の父親であることを認めていた。

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