広中璃梨佳が5000Mで1位 日本選手権まさか21位から復調気配で笑顔「今後に向けて弾みになった」

 「陸上・ホクレン中長距離チャレンジ第3戦」(8日、網走市営陸上競技場)

 女子5000メートルA決勝が行われ、日本記録(14分52秒84)保持者の広中璃梨佳(22)=日本郵政グループ=15分29秒12(速報値)で1位だった。先頭でレースをけん引し、2位以下を大きく引き離してゴールした。

 思うようにいかないレースが続いていた。5月の「ゴールデンゲームズinのべおか」では、1万メートルで3位以内に入れば世界選手権(8月、ブダペスト)代表に決定するはずだったが、4位で、即時内定を逃した。6月の日本選手権は5000メートルを15分55秒98でまさかの21位と奮わなかった。

 今回のレースでは復調気配を見せた。優勝インタビューでは「まずはホクレンが3年ぶりのレースで少し緊張もあったんですけど、温かく迎えてくださる姿を見てワクワクした気持ちの方が大きかった。タイムは今後に向けて一つ弾みになったかなと思います」と笑顔だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス