渡辺雄太 サンズと契約「一員として頑張ります」 GM「サイズ、複数ポジション」を評価
米プロバスケットボールNBAのサンズは4日、ネッツからフリーエージェント(FA)になっていた渡辺雄太(28)と契約したと発表した。3点シュートや守備力が評価された。NBAは6季目でサンズが4チーム目となる。渡辺はツイッターに「これからはサンズの一員として頑張ります」と記した。
身長206センチの渡辺は昨季はネッツでいずれも自己最高となる出場58試合、1試合平均16分プレーして5・6得点を記録し、3点シュートの成功率は44・4%。サンズのジェームズ・ジョーンズ・ゼネラルマネジャーは「サイズがあり、複数のポジションを守ることができる」と期待した。
今夏の男子ワールドカップ(W杯)日本代表として活躍が期待される渡辺は、2018年にグリズリーズで日本選手として2人目のNBAデビューを果たした。アリゾナ州フェニックスが本拠地のサンズには日本人初のNBA選手となった田臥勇太(現宇都宮)がかつて在籍していた。





