アーチェリー山内梓 目指すパリ五輪で「東京五輪の悔しさ晴らす」

 練習を公開した東京五輪代表の山内梓(左)
 世界選手権への抱負を語った近大・山田秀明監督、古川高晴、山内梓、杉本智美、野田紗月、近大・金清泰コーチ(左から)
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 来年のパリ五輪の出場枠獲得がかかる、アーチェリーの世界選手権(31日開幕・ベルリン)に出場する近大出身の4選手が4日、奈良県生駒市の近大総合グラウンドで練習を公開した。女子で東京五輪代表の山内梓(24)=近大職=は、2度目の五輪と目指すメダル獲得へ意気込んだ。

 五輪初出場の東京では、個人17位など全3種目でメダルに届かなかった。その後1年ほどは「コンディションが悪かった」と振り返るが、そんな時こそ「五輪の悔しさを思い出した」と自分を奮い立たせたという。「パリ五輪では悔しい思いを晴らせるように、メダル獲得を目標に掲げている。そこに向けて頑張りたい」と気持ちを込めた。

 また、東京五輪代表候補を惜しくも逃した杉本智美(28)=ミキハウス=も「目標はパリ五輪でのメダル」と気合。最年少の野田紗月(23)=ミキハウス=も「先輩方にしっかりついていきながら、自分の力を発揮できるように頑張っていきたい」と話した。

 男子で東京五輪の団体、個人銅メダルの古川高晴(38)=近大職=もこの日、練習を公開した。

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