バレー女子日本代表が前回4強トルコをフルセット撃破 古賀、石川Wエース躍動 4年8カ月ぶり国際大会復帰の長岡も12得点

 「バレーボール女子・ネーションズリーグ・1次リーグ」(28日、バンコク)

 世界ランキング7位の日本は同6位のトルコを3-2(25-23、25-23、21-25、16-25、15-9)のフルセットで下し、通算6勝3敗とした。

 日本はエースの古賀紗理那、石川真佑を中心とした攻撃で、主導権を握り、2セットを連取した。その後、前回大会ベスト4のトルコの反撃にあい、2セットを奪い返されたが、最後は振り切った。両チームトップの25得点をマークした古賀は「後半苦しい展開でサーブ集中してやろうと話した。最終セット取れてよかった」と、語った。石川は19得点だった。

 この試合で長岡望悠が18年10月の世界バレー以来4年8カ月ぶりに国際大会に復帰。17、18年に左ひざ前十字じん帯を損傷。今季2年ぶりに代表復帰を果たしていたサウスポーも、二桁の12得点をマークするなど復活ののろしをあげた。

 長岡は「今日は久しぶりの国際大会。準備してきたことを出していこうと。ずっとソワソワしてましたね。腹を決めて、シンプルに臨もうと。ケガした中で色んな出会いがあって、そのおかげでここまでやれてる。関わってくれたすべての皆さんに感謝したい」と語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス