男子十種は丸山が初優勝 陸上混成、女子七種は山崎制す

 陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権混成競技最終日は11日、秋田県営陸上競技場で行われ、男子十種競技は丸山優真(住友電工)が7816点で初優勝した。日本記録保持者の右代啓祐(国士舘ク)は9位、2016年リオデジャネイロ五輪代表で、今季限りでの引退を表明している中村明彦(スズキ)は10位だった。

 女子七種競技は日本記録を持つ山崎有紀(スズキ)が5810点で2年ぶり5度目の優勝を果たし、大玉華鈴(日体大SMG)が90点差で2位。

 世界選手権の参加標準記録には男女とも届かなかった。

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