新体操日本代表が演技披露 鈴木歩佳「やり切る強さを」

 8月の世界選手権(スペイン)で来夏のパリ五輪出場権獲得を目指す新体操の日本代表が27日、東京体育館で演技を披露した。2種目を演じた団体はバレエの名曲「ボレロ」を使ったフープでミスが重なり、主将の鈴木歩佳(ミキハウス)は「1個のミスを引きずり、崩れてしまう。やり切る強さをつけないといけない」と課題を口にした。

 3月からの国際大会では、手具交換を伴う連係技で海外勢との力の差を感じたという。けが人が多く、演技する5人のメンバーを固められていないが、日本体操協会の村田由香里強化本部長は「どの選手が出ても力を出し切る覚悟が必要」と奮起を促した。

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