世界選手権団体8位の新体操日本代表が帰国 鈴木歩佳主将はパリ五輪出場枠逃し「本当に悔しい結果」

 ブルガリア、ソフィアで行われた新体操世界選手権に出場した日本代表が21日、都内で帰国報告会見を行った。日本は団体総合8位で、3位以内が獲得できる24年パリ五輪の出場枠獲得を逃した。主将の鈴木歩佳(ミキハウス)は「本当に悔しい結果だった。来シーズンはオリンピックの枠を勝ち取れるようにチーム戦で頑張りたい」と苦い表情。「試合の緊張感の中でやりきる所が一番の課題。覚悟を持って全員がやらないといけない」と反省した。

 村田由香里強化本部長は「今年はメンバーぎりぎりでやっていた。新しいチームなのでメンバーを入れ替えするほど余裕がなく、固定してまとめていくことが重要だった」と現状を説明。今後に向けては「世界のメダルというレベルではなかった。その辺りを選手たちが甘えることなく、自分で意思を持ってどうするか行動してほしい」と、期待を込めた。

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