卓球・篠塚大登が世界選手権代表を辞退、腰痛で 6日五輪代表選考会は途中棄権 代替は宇田幸矢

 日本卓球協会は11日、世界選手権個人戦(20日開幕、南アフリカ・ダーバン)の男子シングルス代表の篠塚大登(19)=愛知工大=が腰痛による故障のため、代表を辞退したことを発表した。大会エントリーが既に締め切られているため、男子ダブルス代表の宇田幸矢(21)=明大=が代替でシングルス、混合ダブルスにも出場する。

 篠塚はパリ五輪代表候補の若手サウスポーで、日本協会が設定する選考ポイントで4番手につけている。今月6日に行われた第4回パリ五輪代表選考会「全農カップ平塚大会」にも出場していたが、1回戦の途中で棄権。4月の海外大会3連戦中に腰を痛めていたことを明かし「長引かせるより、しっかり治ってから卓球に打ち込めたらいい」と話していた。

 今回の世界選手権のシングルスは、パリ五輪代表選考ポイントの対象。優勝すれば200点と、対象大会では最大の配点となっているが、代替出場となる宇田は勝利してもポイントは加算されない。

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