高橋大輔、ジャンプ練習復活へ 50歳まで体はキープ「まだまだ自分の可能性はある」 インスタライブで語る

 会見を終え、笑顔でポーズを決めるアイスダンスの高橋大輔(右)と村元哉中(撮影・棚橋慶太)
 引退会見を行ったアイスダンスの高橋大輔と村元哉中(撮影・棚橋慶太)
 会見を終え、笑顔でポーズを決めるアイスダンスの高橋大輔(右)と村元哉中(撮影・棚橋慶太)
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 フィギュアスケート・アイスダンスで、1日にともに現役を引退することを発表した“かなだい”こと村元哉中(30)、高橋大輔(37)組=関大KFSC=が2日、チームのアカウントでインスタライブを行った。引退会見の後にファンに向けて、ここまでの経緯や今後について改めて説明した。

 今後はアイスショーでカップルを継続するほか、それぞれが個人でのパフォーマンスも視野に入れている。競技会からは退くが「まだまだ自分の可能性はあると思っている」という高橋は、スケート靴をアイスダンス用とシングル用を掛け合わせた「二刀流」にすると説明。引退の大きな要因となった古傷の右膝の状態を見ながら「どこまでできるかわからないが、ジャンプも少しずつ練習したい」と話した。

 また、カップル競技になってからウエートトレーニングで鍛えたマッチョな肉体は「もちろん(トレーニングは)続ける。50歳までこの体をキープしたい。ここまで鍛えたので」と維持する意向。リフトやスピンの練習も継続し、「(アイスショーという)ルールがない中でクリエートできる」と独自のプログラムを創造していく。村元とは「パートナーでもあり、表現者としてのライバルでもある」と切磋琢磨(せっさたくま)していくことを誓った。

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