村主章枝さん、ヌード写真は「実験」 極貧情報も笑顔で否定

 フィギュアスケート女子でソルトレーク、トリノ五輪に出場した村主章枝さんが11日、フジテレビ系「ノンストップ!」で、来月発売される写真集で披露するヌードについて言及。現在振り付け師として活動していく中での「実験」だと明言した。

 村主さんは2月にヌードを含む写真集を発売することで話題を呼んでいるが、ヌードとなった理由について説明。現在は振り付け師として、後輩たちにフィギュアスケートの振り付けを指導しているが、「自分の表現力が他人にどこまで伝わるのか」ということを自問自答しており、その一つの方法としてヌードがあったという。

 「今までスケーターとしてしか見てこなかった村主章枝が、違う形で作品になるものを出せるかもしれない。言い方は違うかもしれないが実験。そういうことをやっていくことがスケート指導に生きてくる」と、振り付け師としての幅を広げるための選択だったと語った。

 戸惑いは「特にはなかった」と言い、「女優さんのようにすごく顔がきれいなわけではないので、せめて見ていて美しい体にしようと。体は努力すればきれいにできるので」と、入念にボディラインを作り上げたという。写真はくびれなども、しっかり見えないといけないため「締まる、細くなる、体を美しく見せるトレーニングを実践した」と胸を張った。

 一部では「極貧」情報も出回り、ヌードはそのためだったのでという憶測も流れた。確かに現役時代は「かかってくる経費は全部自分で払っていた。年間1500万円から2000万円ぐらい」と話し「結構大変だった」ともらしたが「今はすごくお金に困っているわけではない。選手のときよりは大変じゃない」と“極貧”情報は笑顔で否定していた。

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