リーグワン神戸 過去最低9位にホルテンHC「責任は非常に大きい」 低迷要因を分析
ラグビーのリーグワン1部、神戸が28日、神戸市内で今季の総括会見を行った。リーグ戦ではワーストを更新する11敗を喫し、昨季の7位を下回る過去最低の9位。ニコラス・ホルテン・ヘッドコーチ(HC、50)は「HCとして責任は非常に大きい」と語り、「18年のいい時を振り返って、立ち返ろうとしてしまった」とトップリーグ時代の18年優勝時を踏襲しようとしたことを低迷の要因に挙げた。
元日本代表のフッカー有田隆平(34)、フランカー前川鐘平(34)ら選手9人とスタッフ7人の退任が発表され、さらにホルテンHCの退任も濃厚。福本正幸チームディレクター(TD)は「これなら日本一を目指せると言ってもらえる体制を整えたい」と巻き返しを約束した。




