リーグワン・東京ベイが数的不利もはね返し6連勝締め POでも対戦する東京SGに勝利

 東京SGに勝利し、喜ぶ東京ベイフィフティーン
 後半、攻め込む東京ベイのフォーリー(右)と立川。左は東京SG・中村亮
 後半、東京SG・松島(左)のタックルを受けながらトライを決める東京ベイ・木田
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 「ラグビー・リーグワン、東京ベイ39-24東京SG」(22日、スピアーズえどりくフィールド)

 東京ベイが激闘となった上位対決を制した。すでに2位でのプレーオフ進出は決めているが、今季のレギュラーシーズン最終節を勝利で飾った。

 序盤から優勢に試合を運んだ。前半16分にSOバーナード・フォーリーのPGで先制すると、同26分にはフッカーのヘルウヴェがトライ(G成功)を決めてリード。前半を10-5で折り返した。

 後半は風下の陣地となった。同2分にWTB木田晴斗が今季16トライ目を挙げるなどしたが、同16分にFBゲラード・ファンデンヒーファー、同18分に途中出場の谷口和洋がイエローカードを受けて一時退場。13人でのプレーを強いられ逆転を許した。

 それでも「えどりく」での東京ベイは負けなかった。逆に相手SO田村熙のシンビンを誘って数的優位となると、同34分にロックのルアン・ボタが逆転トライ。その後もファンデンヒーファーのトライなどで得点を重ねて最終的に39-24で勝利した。

 「えどりく」での公式戦連勝も17に伸ばした。本拠地でプレーオフ準決勝(5月14日、秩父宮)でも対戦する東京SGを倒し、6連勝でレギュラーシーズンを締めた。

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