G7広島サミットに合わせて有名体操選手が平和を願うイベント開催 内村航平さん、村上茉愛さんが参加

 日本体操協会は5日、都内で会見を行い、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)の開催に伴い、G7各国の有名体操選手が広島に集う「G7 Gymnastics Hiroshima」を4月末に開催すると発表した。

 イベントでは各国の有名体操選手が1日も早く世界に平和が訪れ、スポーツを楽しめる世界が戻ってくることを願う思いを届ける。広島市では平和記念資料館を訪問して献花する予定。日本からは12年北京大会、16年リオ大会の五輪男子個人総合2連覇の内村航平さん、21年東京五輪の女子床運動で銅メダルを獲得した村上茉愛さんが参加する。

 国際体操連盟の渡辺守成会長は「スポーツは平和に貢献することが責務であり、存在意義でもある。G7サミットが広島で開催されることから、『ノーモア広島、ノーモア長崎』」と開催意義を説明。「世界の現状を鑑みて、1日もはやく子どもたちがスポーツを世界中で楽しめる、そんな平和な世界を臨んでいるという声を発することがスポーツ界の責務だと判断し、今回の規格を実施することになりました」と話した。

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