朝乃山5勝目「体は動いている」過去1勝4敗の千代丸を圧倒で自賛

 突き出しで千代丸(左)を下し1敗を守った朝乃山(撮影・和田康志)
 千代丸(左)と攻め合う朝乃山。突き出しで下す
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 「大相撲春場所・6日目」(17日、エディオンアリーナ大阪)

 元大関の十両朝乃山(高砂)は5勝目を挙げた。千代丸(九重)に対して立ち合いで鋭く踏み込み、相手のもろ手突きにも構わず前に出て、一気に突き出し。「相手をしっかりよく見て、足も運べた」と自賛した。

 千代丸とは約5年ぶりの対戦で、過去1勝4敗だった。「合口はよくなかった」と認識はあったものの「過去は過去のことなので、目の前の一番に集中して臨みました」と気にはせず。中盤戦以降に向け「体は動いている方だと思う。自分の相撲を取りきりたい」と意気込んだ。

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