朝阪神 地元大阪で幕内経験者に黒星スタートも「いい勉強」WBC猛虎戦士の活躍から元気もらい「頑張ります」

 「大相撲春場所・2日目」(13日、エディオンアリーナ大阪)

 大好きな阪神タイガースをしこ名にする東三段目55枚目の朝阪神(高砂)は、旭大星(大島)に敗れた。立ち合いで当たってやや押された後、右からいなして反撃。押し返して攻め込む場面もあったが、引いたところを一気に押し出された。

 元幕内で三賞受賞経験もある実力者との対戦。「デカいですね。膝をケガしていても重い。我慢できずに引いてしまった」と振り返った。ただ、元幕内の圧力を肌で感じた貴重な経験を「立ち合いは悪くないと思った。いい勉強として、次から頑張ります」と前向きに受け止めた。

 大阪府泉大津市出身で幼少期からプロ野球・阪神の大ファン。18年春場所で朝塩本から改名した。春場所はご当所。昨年は1勝6敗と大きく負け越しただけに「去年は散々だったので、今年は勝ち越したい」と雪辱に燃えている。

 熱戦が展開されているWBCもチェックしており「中野選手がいい感じで三塁打を打ったし、湯浅投手もいいピッチングでしたね」と、やはり阪神勢が気になる様子。「(阪神の)キャンプとかオープン戦も見ながら、頑張ります」と、猛虎からもらう元気もパワーにして巻き返す。

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