日本水連は8日に常務理事会を開き、7月の世界選手権(福岡市)の競泳個人種目で金メダルを獲得した選手を来年のパリ五輪代表にすることを決めた。五輪種目が対象で来年3月に予定されている五輪代表選考会を兼ねた日本選手権に出場することが条件。
過去の五輪でも同様の選考基準を定めており、2019年の世界選手権では男子個人メドレーの2種目を制した瀬戸大也(CHARIS&Co.)が東京五輪代表に決まった。
また、来年2月にドーハで予定されている世界選手権について、坂元要専務理事は福岡大会の結果次第では競泳の選手を派遣しない可能性があることを明らかにした。