バスケ男子ホーバス監督 半年後のW杯へ「今はステップアップ」メンバー選考は「全員がトライアウト」

 バスケットボール男子日本代表は25日、W杯アジア2次予選の最終戦となるバーレーン戦(高崎アリーナ)に向けた前日練習を試合会場で行った。

 23日は強豪イランに35点差をつけて快勝。8月開幕の本戦までちょうど半年前と節目の日を迎え、トム・ホーバス監督(56)は「W杯は頭に入っているけど、今はステップアップしたい。イラン戦よりいい試合がしたい。バーレーンは中国と延長戦にいったり、(油断したら)危ないチーム。いい試合ができなかったら、次の合宿まで2、3カ月あって集まるチャンスも少なくなる。いいバスケットがしたい」と意気込んだ。

 W杯本大会は日本(沖縄)、フィリピン、インドネシアで8月25日に開幕する。日本は開催国枠として出場権をすでに獲得しているが、予選は選手にとってメンバー入りへ向けた重要なアピールの場となる。ホーバス監督は海外で活躍する八村塁(レーカーズ)、渡辺雄太(ネッツ)、馬場雄大(レジェンズ)、富永啓生(ネブラスカ大)の名前を挙げ、「海外4選手は力がある。もしこういうゲーム(バーレーン戦)でシュートが入らないんだったら、(選考の)ちょっとマイナスじゃない? 全員がトライアウト。この試合も勝負しないとおかしい」と選手に奮起を促した。

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