男子バスケ し烈な代表PG争い 富樫、河村、テーブス ホーバス監督「すごくいい問題」

 「バスケットボール男子・W杯アジア2次予選、日本96-61イラン」(23日、高崎アリーナ)

 W杯アジア2次予選が行われ、日本は強豪イランを96-61で撃破した。21年東京五輪で女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス監督は「出だしから日本のアグレッシブなディフェンスが速いペースをつくった。イランのスイッチングディフェンスに対して、合宿でいい準備をした。最初から最後までできないかなと思ったけど(できた)。そこがすごいよかった」と、うなずいた。

 司令塔ポイントガード(PG)のポジションでは富樫勇樹(千葉)が先発して試合の流れを作ると、河村勇輝(横浜BC)はシュート成功率100%と驚異的な数字を記録。続くテーブス海(滋賀)も6本中5本のシュートを沈め、勝利に貢献した。ホーバス監督は3選手のパフォーマンスの高さに苦笑いしつつ「富樫の出だしも河村もよかった。海も第2Qの初めからすごかった。(起用は)すごくいい問題。みんなの力をよく使いたい」と、話した。

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