富樫勇樹 PG共闘宣言 同ポジションの河村勇輝と「お互いの良さ出しながらやっている」

 バスケットボール男子W杯アジア2次予選(23、26日・高崎アリーナ)に向けて強化合宿を行っている日本代表が20日、オンラインで取材に応じた。23日は前回敗れたイランと対戦するが、東京五輪代表の富樫勇樹(29)=千葉J=は「イラン戦に100%割きたい。前回苦しめられたが、ホームの力を借りたい」と雪辱を誓った。

 同じポイントガード(PG)では、河村勇輝(21)=横浜BC=が得点を量産するなど大きく台頭。日本代表の司令塔を争う立場だが、富樫は「争いというよりお互いの良さを出しながらやっている。気にしていない」と、どこ吹く風。「出場時間も(どちらが長いかは)気にしてない。一緒にいいチームをつくっていけたら」と共闘体制に胸を張った。

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