パラサーフィン、全国大会を新設 28年追加競技候補、普及目指す

 日本サーフィン連盟は14日、横浜市内で記者会見し、2028年ロサンゼルス・パラリンピックで追加が検討されているパラサーフィンの普及、振興を目的に全日本選手権を新設すると発表した。9月3日に千葉県白子町で開催。酒井厚志理事長は「サーフィンを楽しむ全ての皆さんへの環境づくりを進める」と意気込んだ。

 障害の種類や程度により九つに分かれたクラスで競技を実施。立って板に乗る種目のほか、腹ばいや座った姿勢で試技するものがあり、視覚障害のカテゴリーもある。同連盟に会員登録している選手は10人程度と少なく、大会開催を通じて競技の存在をアピールしたい考えだ。

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