千葉百音がV「優勝で終えられて良かった」2位は高木、3位松生 フィギュア少年女子
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「国体冬季大会・フィギュアスケート」(29日、フラット八戸)
少年女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の千葉百音(宮城・東北高)が、フリー123・86点、合計191・86点で優勝した。中盤の3回転ループが乱れるなど細かいミスはあったが、安定感ある演技を披露。「四大陸へ向けて、最後まで質のいいジャンプを跳べるように仕上げていきたい」と振り返ったが「『国体』という名前での大会は今年が最後。優勝して終えられて良かった」と笑顔を浮かべた。
2位は172・25点の高木謠(東京・MFアカデミー)。松生理乃(愛知・中京大中京高)が169・90点で3位だった。
SP5位の吉田陽菜(京都・木下アカデミー)が165・80点で総合4位。SP16位の柴山歩(京都・木下アカデミー)はフリー3位の113・15点をマークし、総合5位まで巻き返した。