ラグビーリーグワン 東京SG 松島幸太朗が日本復帰後初トライで5連勝

後半、相手を振り切って走りトライを決める東京SG・松島
 後半、相模原選手を振り切る東京SG・松島。この後トライを決める=秩父宮
 後半、トライを決め笑顔の東京SG・松島
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 「ラグビー・リーグワン、東京SG51-13相模原」(29日、秩父宮ラグビー場)

 東京SGが51-13で相模原に快勝し、5連勝とした。

 立ち上がりこそ自陣でのプレーを強いられた。それでも、前半16分にSOアーロン・クルーデンのPGで先制点を奪うと徐々に流れをつかんだ。3-3の同34分にCTB中村亮土の絶妙なキックパスを受けたWTBテビタ・リーが相手ディフェンス2人をかわしてトライ(G成功)。同40分にはプロップ小林賢太のリーグワン初トライ(G成功)で17-6とリードして前半を折り返した。

 後半は完全に主導権を握った。開始直後にはCTB中野将伍がノーホイッスルトライ(G成功)を決めた。同7分にはクルーデンがPGを沈めた。

 待望の瞬間は27-6の同9分だった。FB松島幸太朗が日本復帰後初トライを挙げた。自陣で中野からのパスを拾うとタックルにきた相手ディフェンスを次々とかわし約70メートルを走りきった。

 松島は日本代表として2019年W杯日本大会に出場し、20年シーズン終了後にサントリー(現東京SG)からフランス1部クレルモンに移籍。2年契約を満了し、3シーズンぶりに日本に復帰していた。

 チームは最終的に7トライ51得点を奪い圧勝した。

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