サーフィン・松田詩野が今季初戦で圧倒V 昨年4月に右肩手術も24年パリへ好発進
「サーフィン・予選シリーズ・ラウニオン国際プロ」(26日、ルソン島)
プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の下部大会、予選シリーズ(QS)の女子決勝が行われ、松田詩野(20)が15・50点で、松岡亜音(17)に2・40点差をつけて優勝した。
今季初戦で圧倒した。松田はリードしたまま終盤を迎え、そのまま優勝。これまでQS1000での優勝経験はあるが、より高いグレードのQS3000での優勝は初となった。
21年東京五輪は条件付き出場権を獲得しながらも、惜しくも出場を逃した。昨年4月には右肩を手術した苦労人。今年の漢字は「超」で、「去年の自分を超えていけるように成長したい」と意気込んでいる。24年パリ五輪出場を狙う20歳が、幸先のいいスタートを切った。





