女子駅伝8年ぶりVの大阪 監督はロッテ安田の父・安田功監督 胴上げ3度宙を舞い「本当にうれしい」

 「全国都道府県対抗女子駅伝」(15日、たけびしスタジアム京都発着)

 4チームによる激戦は、大阪がアンカーで起用された昨季の世界選手権マラソン代表の松田瑞生(27)が力走をみせ、2時間15分48秒で、15年大会以来8年ぶり4度目の優勝を飾った。2位には京都、3位に福岡、4位に神奈川が入った。

 大阪の監督は、プロ野球・ロッテの安田尚憲の父としても知られる安田功監督。胴上げで3度宙を舞った安田監督は「優勝はあまり予想してなかった。本当にうれしい。アンカーに松田がおりますので、彼女はこういう大きな大会で1度も外したことがない。絶大な信頼をおいていた。次の五輪のマラソン代表を狙っているが、大阪のために走ってくれた。彼女の強さは精神力じゃないですかね」と、喜びを語った。

 アンカーを務めた松田は「本当に安田監督に優勝プレゼントできたことをうれしく思います。(好位置でタスキを受け)優勝しないと帰れないと思った。大阪から世界へ羽ばたけるように精進していきたい」と、笑顔を浮かべていた。

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