初場所初日、満員御礼に 125年ぶり1横綱1大関

 大相撲初場所初日、黙食を前提に客席での食事が可能になった東京・両国国技館=8日
 大相撲初場所の初日を迎えた東京・両国国技館=8日
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 大相撲初場所は8日、東京都墨田区の両国国技館で初日を迎え、満員御礼の垂れ幕が下りた。番付は明治時代の1898年春場所(1月)以来125年ぶりの1横綱1大関だが、照ノ富士の休場で横綱不在の土俵となった。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は協会あいさつで「飛躍の1年にすべく、相撲道にまい進する力士たちの努力を通じて皆さまに感動をお届けできることと存じます」と述べた。観客上限は通常の約91%に当たる1日約9700人。マスク着用で声を出しての応援も緩和された。

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