大相撲 国技館名物の焼き鳥が販売停止 製造工場でコロナ感染拡大のため
日本相撲協会は大相撲初場所初日の8日、焼き鳥製造工場での新型コロナウイルス感染拡大により、両国国技館内売店での焼き鳥販売を停止すると発表した。
商品を取り扱う国技館サービスによると、岩手県内にある肉を串に刺す工程の工場の従業員寮でクラスターが発生。作業ができない状況となったという。相撲案内所やJR東京駅などでの販売分は確保できたが、館内分は販売停止となった。
国技館で販売されている焼き鳥(5本入り750円)は人気の名物グルメ。国技館サービスの担当者は「うちの主力商品でもありますし、何とかしたかったのですが、こればかりはどうしようもないところもあります。4、5日目くらいまでは残念ですが販売できない見通しです」と話した。




