来年１月２、３日に行われる第９９回東京箱根間往復大学駅伝の区間エントリーが２９日、発表された。２連覇を目指す青学大はエースの近藤幸太郎（４年）をエース区間の２区に配置。前回大会、山上りの５区を区間３位で走り、往路優勝のゴールテープを切った“若の神”こと若林宏樹（２年）を５区に配置した。主力の岸本大紀（４年）は当日変更可能な補欠に回った。

　前回大会３位で２年ぶりの優勝と大学駅伝３冠を目指す駒大は、絶対エースの田沢廉（４年）を２区に配置。主力の鈴木芽吹（３年）は４区に登録された。５区は前回大会区間４位の金子伊吹（３年）、スーパールーキーの佐藤圭汰（１年）は補欠に回った。

　前回２位の順大は三浦龍司（３年）を補欠登録した。前回５位の東京国際大はエースの丹所健（４年）を２区に登録。“最強留学生”のビンセント・イエゴンは補欠に回った。

　補欠と登録選手の入れ替えは１日４人、合計６人まで可能。