創価大 榎木監督が決意「W杯日本代表のようなジャイアントキリング起こす」
来年1月2、3日に行われる第99回東京箱根間往復大学駅伝に出場する創価大が20日、オンラインで壮行会と会見を行った。2021年大会では往路V、総合2位と着実に力を付け、今回で6度目の出場。榎木和貴監督(48)は「目標は総合優勝。過去最高の戦力が整っている。サッカーW杯日本代表のようなジャイアントキリングを巻き起こせるように箱根路で戦っていく」と気合を前面に出した。
今年の6月には学生寮が改装され、食事やトレーニングルームなどが充実。さらに10月にはトラックも新しくなりブルータータンとなった。指揮官も「日本一の環境」と自負。今季は大学三大駅伝に初めてフル出場し、出雲駅伝6位、全日本大学駅伝5位と安定した成績を残している。
前回大会で6人抜きの快走を見せ、4区区間賞を獲得したエースの嶋津雄大(4年)は「速さも強さも過去1番強いメンバーがそろっている印象。このまま自信を持って一人一人走ることができれば、総合優勝はかなえられる。そこを目指して頑張っていきたい」と気合。個人としては4区か最終区を希望。初出場で出した10区区間新記録を前回大会で更新されているだけに「『心で走る』がモットー。もう一度記録を塗り替えしたい」と闘志を燃やした。





