幾多の怪我を乗り越えてファイナル銀メダルの山本草太「練習してきたこと、やっと出せた」【一問一答】

 「フィギュアスケート・GPファイナル」(10日、トリノ)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の山本草太(22)=中京大=はフリーで自己ベストの179・49点、合計でも自己ベストの274・35点で、初出場で銀メダルを獲得した。SP首位の宇野昌磨(トヨタ自動車)が304・46点で初優勝を飾った。

 山本の記者会見での一問一答は次のとおり。

 -大会を終えて

 「今季なかなかフリーでいい演技ができていなくて、今回の試合で、練習してきたことがやっと出せたのがすごくうれしかった。結果も表彰台を一つの目標にしていたのですごくうれしく思います」

 -14年ジュニアGPファイナル(バルセロナ)でも宇野選手とワンツーフィニッシュ

 「昌磨くんがどんどん力をつけていって、目標や憧れという立場になった。僕も時間かかりましたけど、また目標といえるというか、そういった所まで少し近づけてこれたかなと思う。また昌磨くんを目標に僕もレベルアップしていけるように頑張って行けたら」

 -大会の緊張感

 「今回のファイナルは僕は本当に挑戦者の立場だった。あまり緊張感はなく思い切って演技ができた。全日本はすばらしい選手がたくさんいる。今回の結果は忘れて、また全日本に向けて頑張るだけかなと思います」

 -衣装が羽生選手の「Origin」に似ているようにみえる

 「まさにその通りで、本郷先生から今季のプログラムが決まって、衣装を決める時に、羽生結弦選手の紫のOriginをベースとして、見本として提案して下さって、曲にも僕のフリーの曲調に合うね、と言って下さった。お気に入りの衣装の一つです」

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