日本相撲協会は30日、来年の大相撲初場所(1月8日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、元大関朝乃山(28)=高砂、白鷹山(27)=高田川=の十両昇進などを決めた。
朝乃山は協会のガイドライン違反で出場停止処分中だった今年初場所以来6場所ぶりの十両復帰。協会を通じ「再び十両に昇進させていただき、素直にうれしく思います。支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも日々精進してまいります」とコメントした。
九州場所を6勝1敗で終えた際は「全勝優勝して文句なしで上がりたかったので悔しい。あとは結果を待つのみ」と話していたが、吉報が届いた。