競泳・東京五輪代表の大本里佳が引退を発表「競泳生活に区切りをつけることを決めました」

 競泳女子の東京五輪代表・大本里佳(ANA)が27日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を決断することを発表した。

 大本は「競泳生活に区切りをつけることを決めました。自信を持って競技に打ち込める時も、うまくいかなくて苦しい時も、いつも近くで支えてくれる大切な家族、仲間たち、スタッフの方々がいてくれたから『やりきった』って思える競泳人生を送ることができました。」と報告した。

 続けて「まだ25歳で競技生活を終えるのは早いぞ!なんて声が聞こえてきそうですが、ここから歩む人生は今まで以上に努力し続けて、学び続けて、成長し続けれるような人でありたいと思っています。自分の心に嘘がないように、真っ直ぐに生きていきたいなって。」とつづられた。

 最後は「水泳を通じて皆さんに出会えたこと、そしてたくさんの声援をいただきながら、仲間と一緒に戦った時間は私にとって誇りであり、大切な宝物です。心から感謝を込めて。“ありがとう”」と締められていた。

 東京五輪では第4泳者として400メートルリレーに池江璃花子(ルネサンス)らと出場。今年6月の世界選手権(ブダペスト)には200メートル個人メドレーで4位だった。

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