ピンクの“かなだい”は愛の世界を表現 NHK杯エキシビション

 大人の雰囲気で観客を魅了した村元哉中、高橋大輔組
 大人の雰囲気で観客を魅了した村元哉中、高橋大輔組
 大人の雰囲気で観客を魅了した村元哉中、高橋大輔組
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 「フィギュアスケート・NHK杯・エキシビション」(20日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 アイスダンス6位の“かなだい”こと村元哉中(29)、高橋大輔(36)組=関大KFSC=は、サムスミス&ラビリンスの「Love Goes」を披露。ピンクの衣装で愛の世界を表現した。エレガントで壮大なリフトや息の合ったツイズルだけでなく、静かな曲調に乗った豊かな表情で観客を引き込んだ。

 前日のフリーダンス(FD)では、高橋がシングル時代に使用した「オペラ座の怪人」を披露。この日のトークショーでは、高橋が究極のラブストーリーとも呼ばれる「オペラ座の怪人」を「リアルにパートナーとともに演じるのは新鮮」と話した。

 また、村元が「シングルの時の大ちゃんの『オペラ座の怪人』が大好きだったので(一緒に演じるとは)夢にも思わなかった。新たなファントム(主人公)が見られた」と言うと、高橋も「(村元は)クリスティーヌ(ヒロイン)でしたよ」と応じていた。

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