“かなだい”村元・高橋組は合計178・78点で6位 観衆ひきこむ「オペラ座の怪人」

 アイスダンスFD前の公式練習を行う村元哉中、高橋大輔組(撮影・伊藤笙子)
 アイスダンスFDで「オペラ座の怪人」を熱演した村元哉中、高橋大輔組(撮影・伊藤笙子)
 アイスダンスFDで「オペラ座の怪人」を熱演した村元哉中、高橋大輔組(撮影・伊藤笙子)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(19日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、RD5位の“かなだい”こと村元哉中(29)、高橋大輔(36)組=関大KFSC=は、FD103・68点、合計178・78点をマークし、6位だった。

 表彰台まで1・9点差で挑んだFDは高橋がシングル時代にも演じた「オペラ座の怪人」。RD後、高橋が「本当に(村元が)クリスティーヌで、(自分が)ファントムで、役になりきって、物語性のあるものを、その時の感情を大事にして演じたい」と、話していたように、冒頭からしっかりと観客をストーリーにひきこむと、冒頭の一糸乱れぬステップ、力強いリフトで加点を引き出すと、最後まで物語を体現した。

 10月のチャレンジャーシリーズ、デニス・テンメモリアルで国際大会初優勝。結成3季目。円熟味を増してきたカップルが、GPの舞台でも存在感を示した。

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