新鋭・渡辺倫果はほろ苦NHK杯デビュー 3A転倒で58・36点 カナダに続き逆襲のフリーなるか

 華麗な演技をする渡辺倫果 (撮影・伊藤笙子)
 女子SPを終え、意気消沈する渡辺倫果(撮影・伊藤笙子)
 冒頭のアクセルジャンプで転倒した渡辺倫果(撮影・伊藤笙子)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(18日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の渡辺倫果(20)=法大=は、ミスが出て58・36点だった。

 10月のスケートカナダでGP初出場初優勝を飾った渡辺は、冒頭のトリプルアクセルで転倒。その後の連続3回転ジャンプは成功させたが、最後の3回転ループも1回転となった。9年前にエキシビションで滑ったという憧れの銀盤で、ほろ苦い演技となった。

 それでも前回のスケートカナダもSP6位からの逆転Vだった。今大会でも上位に入れば、初のGPファイナル進出が決まる日本の“シンデレラガール”。フリー曲はドラマ「JIN~仁~」のサウンドトラック。トリプルアクセルとともに、逆襲のフリーに挑む。

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