サーフィン・都筑有夢路が帰国 CS日本勢過去最高の3位で「悪いイメージから抜けられた」

 サーフィン女子で東京五輪銅メダリストの都筑有夢路(あむろ、21)=木下グループ=が11日、海外遠征を終えて羽田空港に帰国した。プロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の来季シード権を争うチャレンジャーシリーズ(CS)の第6戦サクアレマ・プロ(ブラジル)で日本勢過去最高の3位に入り、「五輪が終わって勝てない試合が続いていた。悪いイメージから抜けられた」と笑顔だった。

 CSランクは現在日本勢最高位の13位につけ、米ハワイでの最終戦を前に来季のCT参戦への可能性を残した。日本は4日ほどで旅立つが、「すき焼きが食べたい」としっかりエネルギーをチャージする。最終戦へ、「本当に厳しい状況。優勝を目指して頑張ります」と誓った。

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