21歳橋本が世界体操初優勝 五輪と2冠、内村以来の快挙

 体操の世界選手権男子個人総合で、初優勝を果たし金メダルを手にする橋本大輝(左)と銅メダルの谷川航=4日、英リバプール(共同)
 世界体操の個人総合決勝で初優勝を果たし、喜ぶ橋本大輝=4日、リバプール(AP=共同)
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 【リバプール(英国)共同】体操男子で東京五輪2冠の橋本大輝(21)=順天堂大=が4日、英国のリバプールで開催されている第51回世界選手権の個人総合決勝で初優勝を果たした。日本勢の同種目制覇は5人目で、五輪と両大会での金メダルは内村航平に続く2人目の快挙。

 東京五輪代表の谷川航(26)=セントラルスポーツ=は初の表彰台となる銅メダルを獲得した。

 橋本は全6種目で抜群の安定感を発揮し、合計87・198点をマーク。銀メダルだった昨秋の前回大会(北九州市)の悔しさを晴らし、2連覇が懸かる2年後のパリ五輪へ弾みをつけた。

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