オールブラックス8選手が子どもたちと交流 ハカでの歓迎にテーラー笑顔「エネルギーに圧倒された」
ラグビーのニュージーランド代表が23日、「オールブラックス ラグビークリニックpresented by リポビタンD」に参加した。コディー・テーラー(31)やデーン・コールズ(35)、リーグワンの神戸に入団が決まっているアーディー・サベア(29)など8選手が登場した。リポビタンアンバサダーで元日本代表の広瀬俊朗氏、三宅敬氏も姿を見せた。
集まった柏ラグビースクールの生徒110人にパスやキックの基本動作など、目の前で手本を見せながらコツを伝授し、約2時間触れ合った。オープニングセレモニーでは、同代表が試合前に躍ることで有名な「ハカ」を、子どもたちがオリジナルの“柏ハカ”を披露して選手を歓迎。テーラーは「今日は楽しかった。子どもたちのエネルギーに圧倒された」と笑顔で語った。
29日には日本代表がニュージーランド代表と対戦するリポビタンDチャレンジカップ2022(国立競技場)が行われる。コールズは「テストマッチでも軽く見ていない。日本は19年(W杯)より向上している。リスペクトしている」と警戒。ケレイブ・クラーク(23)は「昨日(22日)に到着して今日までは温かく迎えてくれた日本への恩返し。明日からはテストマッチに向けて準備したい」と意気込んだ。