羽生結弦氏 菊池寛賞を受賞 偉業達成&高いステージへの挑戦評価

 日本文学振興会は11日、第70回菊池寛賞にプロフィギュアスケーターの羽生結弦氏(27)、作家の宮部みゆき氏(61)、脚本家の三谷幸喜氏(61)らが選ばれたと発表した。

 羽生氏の受賞理由について「フィギュアスケートの男子シングルで五輪2大会連続金メダル、主要国際大会全制覇などの輝かしい記録を達成。本年プロ転向を宣言し、4回転半ジャンプなど、さらに高いステージを目指して挑戦を続ける」としている。

 菊池寛賞は、文藝春秋創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として創設された。菊池寛にとって生前関係の深かった文学、演劇、映画、新聞、放送、雑誌・出版、および広く文化活動一般の分野において、その年度に最も清新かつ創造的な業績を上げた人・団体、もしくは永年にわたり多大な貢献をした人・団体に贈られる。

 羽生氏、宮部氏、三谷氏のほか、信濃毎日新聞社「五色のメビウス」取材班、NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」も受賞した。

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