F1角田13位に「悔しい」もフェルスタッペンの年間総合2連覇達成に「ホンダエンジンが王者は誇り」

 ドライバーズパレード参加するアルファタウリの角田裕毅。左はアルファタウリのピエール・ガスリー(撮影・神子素慎一)
 マシンに乗りガッツポーズするレッドブルのマックス・フェルスタッペン(撮影・神子素慎一)
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 「F1日本GP・決勝」(9日、鈴鹿サーキット)

 決勝を行い、予選13番手から発進したアルファタウリの角田裕毅(22)は13位でフィニッシュし、初の母国GPで入賞とはならなかった。「ポイントで終えられなくて本当に残念」と悔しがった。

 降雨中断の影響でレースは53周から28周に短縮。激しい降雨の中、レースは始まり2周で赤旗中断。「前は全く見えなかった。勘で走った」と言い、高いセンスを発揮し角田はスタートに成功。9位まで順位を上げた。

 約2時間後にレースは再開し13周目には10位を走行。11位のラッセル(メルセデス)と激しいバトルを繰り広げた。終盤にはシューマッハー、マグヌッセン(ともにハース)を追い抜き見せ場は作ったが、12戦ぶりポイントは届かなかった。

 長い中断の合間にはピットを出て、グランドスタンドの観客に手を振って沸かせた。「ファンの方がずっと大雨の中で待っていたので1分1秒でも早くスタートしたかった」とファンに応えたかった。

 岸田首相がスタート前のセレモニーに出席。握手し、チームのレーシングスーツをプレゼントした。レース前に国歌が流れたのも感動だった。「本当に日本人として光栄なこと。力強い気持ちでレースに入れた。できる限りのことはした。オーバーテイクもできて良かった。ポイントで終えたかったのが正直。(自己採点は)その分、引かれます。(10点満点中)8点くらいですね。毎コーナー、毎周、日本人の方々の景色が見られて、その分、悔しさが増します。(再開後は)9位でスタートしたので」と残念がった。

 無念の気持ちはある中、兄弟チームのフェルスタッペン(レッドブル)が年間総合王者2連覇を日本で決めてくれた。昨季までタッグを組み今季もサポートするホンダの母国で戴冠。「本当にマックス選手は改めてすごい選手と思った。ホンダが大会スポンサーで、日本人のファンの前でホンダエンジンがチャンピオンを取ることは一日本人として誇りに思います」と話した。

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