車いすバド金の梶原が始球式「恩返し」中学まで野球少年、事故で右足切断 福岡出身

 「パCSファーストS・第1戦、ソフトバンク-西武」(8日、ペイペイドーム)

 東京パラリンピックのバドミントン男子シングルス(車いすWH2)で金メダリストになった梶原大暉(20)が始球式を行った。

 福岡市出身の梶原は野球経験者で「今宮選手のファンで、ドームにも応援に来ていた」という野球少年だった。だが、中学生のときに野球の練習に行く途中、交通事故に遭い右足太ももから下を失った。高校入学後に車いすバドミントンに出会い、世界トップレベルの選手へと上り詰めた。

 万感の思いを込めた1球はノーバウンドで甲斐拓也捕手のミットに収まった。「僕にとっては夢の舞台。お世話になった方、今もお世話になっている方にも1つ恩返しになったかなと思います。感動というか、パラリンピックよりも緊張した。今も口の中がパサパサ」と笑顔で振り返った。

 今年も国際大会で7連続シングルス優勝を飾っており、24年のパリ・パラリンピックでの連覇に向けても「これでもう、試合でも緊張することはないかな」と前を見据えた。

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