F1、角田「トップテン目指す」 日本グランプリ7日開幕

 自動車のF1シリーズ第18戦、日本グランプリ(GP)の開幕を翌日に控えた6日、アルファタウリの角田裕毅が会場の三重県鈴鹿サーキットで取材に応じ「トップテンを目指すのが現実的。まずはポイントを取りたい」と、12戦ぶりの10位入賞を目標に掲げた。

 日本人の正ドライバーが日本GPを走るのは2014年の小林可夢偉以来、8年ぶり。21年にF1デビューした角田は母国でのレースを心待ちにしていたが、昨年は新型コロナウイルス禍で中止となった。「日本のファンに囲まれて走るのは想像できないが、興奮し過ぎてもいない」と落ち着いた様子で話した。

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