スケート連盟 荒川副会長が任期満了で退任「今後もスケート界に貢献を」長島会長は再任

 日本スケート連盟は19日、都内で開催した理事会と評議員会で役員改選と三役選任を行った。理事25人が選任され、会長は衆議院議員の長島昭久氏が再任。副会長は斎木尚子氏が続投し、もう1人は伊東秀仁フィギュア委員長が選出された。専務理事には元NHKプロモーション代表取締役社長の風谷英隆氏が選出された。

 12年から理事を務めたフィギュアスケート女子で06年トリノ五輪金メダリストの荒川静香副会長は、任期満了のために退任。「この10年はスケート界にとっても大きな変化があったと思います。連盟という組織で、このスケート界がどうように成り立っているかを学び、また時代の流れに沿って必要なこと、よりよいスケート界を目指していくために役割を考えて参りました。今後ますますのスケート界の発展を願いまして、今後もスケート界に貢献できるように最善を尽くして、務めてまいります。みなさんこの10年間ありがとうございました」と、挨拶した。

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