大坂なおみ、初戦は世界50位 サビル「違う相手が良かった」〝くじ運〟に苦笑い

 3年ぶり開催の東レ・パンパシOPに向けて、大会前練習を行った大坂なおみ
 大会前練習でフットワーク練習などのメニューをこなした大坂なおみ
 東レ・パンパシフィック・オープンの公開ドローで大坂なおみとの対戦が決まり、苦笑いを浮かべるサビル(右)。左はプリスコバ
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 「女子テニス・東レ・パンパシフィシック・オープン」(9月19日開幕、有明テニスの森公園)

 公開での組み合わせ抽選会が17日、会場で行われた。前回19年大会覇者で2連覇が懸かる世界ランク48位の大坂なおみ(24)=フリー=は、1回戦で世界ランク50位のダリア・サビル(オーストラリア)との対戦が決まった。

 大坂は16年にサビルと過去1度対戦しており、通算0勝1敗。ただ、その後は飛躍を遂げてグランドスラムを制し、世界1位にも輝いている。組み合わせ抽選会に出席していたサビルは、日本の一般客が引いたくじによって強敵である大坂との初戦が決まり、「できれば違う相手が良かった。変えられるなら変えてほしい」と苦笑いした。

 大坂はこの日、会場で公式練習に臨み、約2時間みっちりと最終調整を行った。左アキレス腱痛から8月に復帰するも、全米オープンではまさかの初戦敗退。不振が続いているが、聖火ランナーで最終走者も務めた昨夏の東京五輪以来約1年2カ月ぶりとなる日本での試合で、再浮上のきっかけをつかめるか注目が集まる。

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