池田向希、川野将虎が小池都知事を訪問 2025年東京世界陸上へ「自国開催は特別な思い」

 陸上の世界選手権代表が6日、東京都庁で小池百合子都知事と面会を行った。世界選手権の男子20キロ競歩銀メダルの池田向希、男子35キロ競歩銀メダルの川野将虎(ともに旭化成)、男子1600メートルリレー4位入賞のウォルシュ・ジュリアン(富士通)と中島佑気ジョセフ(東洋大)、女子1500メートル代表の卜部蘭(積水化学)が参加。小池都知事は「世界陸上のすばらしい成果を大変うれしく思う」と称賛した。

 昨夏の東京五輪では札幌開催となった競歩だが、2025年の世界陸上は東京開催。川野は「自国開催は特別な思いがある。出場できるように精進して高みを目指したい」と意気込んだ。さらに、「去年の東京五輪は無観客で、現地で応援していただける機会が取れなかった。3年後であれば有観客の可能性がある。精いっぱいここで歩けるように頑張りたい」と思い描いた。

 池田も「東京の地を歩いて、もっともっと多くの人に競歩の魅力や面白さを知ってもらえる機会になったら」と目を輝かせた。卜部は「実家も国立競技場から3キロ。そういった地で開催できることをうれしく思います。ゆかりのある代表として頑張りたい」と出場意欲を示した。

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