強矢凛太郎 中学生の部V“聖地”から世界へ 東京五輪見て「こうなりたい」

 「サーフィン・なみのり甲子園」(31日、釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ)

 男子中学生の部が行われ、強矢凛太郎(12)=一宮中=が11・93点で優勝を果たした。高校生の部では田中健跳(大原高)が11・04点で制した。

 強矢は「いつもこの場所で練習しているので、優勝できてうれしい」と笑顔。最終のライディングでは、選手の中で唯一の7点台をマークする圧巻の波乗り。海から引き揚げる際には、他の選手から担ぎ上げられ、祝福された。

 今大会の会場は、五輪で初めてサーフィン競技が実施された“聖地”。昨夏の東京五輪はテレビで観戦したといい「見られてうれしかった。こうなりたいと思った」と未来のオリンピアンを目標に日々練習に励んでいる。「世界で通用する選手になりたい」。五輪サーフィン発祥の地から夢舞台を目指す。

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