大相撲 関取21人休場は戦後最多 昨年初場所の19人を上回る

 剣翔が十三日目から休場(撮影・佐藤厚)
 剣翔が十三日目から休場、水戸龍が不戦勝となる(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲名古屋場所・13日目」(22日、ドルフィンズアリーナ)

 新型コロナウイルスの感染拡大で、関取の休場者は戦後最多の21人(幕内14人、十両7人、コロナ以外の負傷も2人含む)となった。

 この日の朝、芝田山、片男波、伊勢ノ海部屋で感染者を確認。さらに午後になって幕内遠藤(追手風)の陽性が判明した。感染者が確認された部屋の所属力士は休場となるため、追手風部屋は遠藤に加え、関脇大栄翔、幕内翔猿、剣翔、大奄美、十両大翔鵬、片男波部屋の幕内玉鷲、伊勢ノ海部屋の錦木と、関取の休場者は新たに8人増えた。

 今場所のコロナ関連による途中休場は11部屋。場所前の感染判明で全休した田子ノ浦部屋も含めれば12部屋となる。

 関取の休場者数は、戦後ではこれまで昨年初場所の19人が最高だった。

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